昨日は川根茶の仕上げ加工技術を評価する品評会が行われました。
川根のお茶屋が丹精仕上げた川根茶を多く観られる機会です。上質な川根茶が約20点以上の品がずらっと並ぶと、本当に甲乙つけ難いです。それでも僅かな、香りの良さや、色の明るさ、旨味などを見分けて採点していきます。
上位にくるものは、飲むのがもったいないと思うくらい美しく、芸術品の域です。
近年は深蒸しが主流ですが、昔ながらの金色透明な川根茶を飲むと、こちらにも深蒸しには無い魅力が多くあります。お湯の中でゆっくり茶葉が開くのを眺めるのも、おいしさアップの秘訣かもしれません。