朝晩の冷え込みも少なくなり、春らしい陽気になってきました。
工場の裏側にある梅の木も順調に花をさかせました。
綺麗な白い花を見ると新茶の足音が聞こえるようです。
2月4日に立春を迎えそこから88日後の5月2日が「八十八夜」。この八十八夜頃に摘まれるお茶が旨味が乗って美味しいとされています。
なぜ「夜」とつくのかというと、明治5年までは「太陰暦」という月の満ち欠けを基準とするものだった為、立春から数えて88回目の夜ということで「八十八夜」となったと言われています。明治5年以降は太陽を基準とする「太陽暦」となりました。
歴史からみても、「八十八夜」という言葉があるように、昔の人も美味しいお茶を待ち望んでいたのでしょう。
今年も良い新茶が採れますように!